初夏の九州旅行 (part20)





 それは、こちら。 DXグリーン車です。
 このDXシートは、3席しかない座席で、寝るためのシートといっても過言ではないです。
 グリーン車のトイレの洗面台も特徴があり、着替え用のステップもあります。
 また、デッキにある洗面台はお湯のみが出て、石鹸も完備されています。
 そして、こちらは普通車の座席です。
 さらに普通車の多目的トイレですが、これも大きくなっており、通路もクランク状になっています。
 普通車からグリーン車へ入る扉には、このような表示があります。
グリーン車の乗客以外は、入らないような注意書きです。
 今回は、通常のグリーン車の座席にしました。
 行きの乗った個室の座席と同じ席が並んでいます。
 そしてグリーン車の床は絨毯が敷いていあります。
 座席のポケットにはJR九州の情報誌とメニュー表があります。
 またフットレストもあります。
 そして、読書灯も完備。 色々とあります。
 15時03分、定刻通り発車しました。
 新幹線の路線と在来線に入る路線の連絡線を下って行きます。
 九州新幹線の工事の高架橋が徐々に離れていきます。
 在来線の線路と合流すると、一気にスピードがあがっていきます。
 いぐさ畑やビニールハウスの畑を一気に通過していきます。
 時々、九州新幹線の高架橋が見えてきます。

遠くから見ると、もう完成して新幹線が走っているのではないか?という錯覚に陥ります。
 途中には、熊本の新幹線の車両基地となる現場が見えてきました。
 ちょうどそのころ、客室乗務員からドリンクサービスがきました。
 熊本の在来線の車両基地を通過していきます。
 すると、今年の春から運行を始めたSL人吉号の客車が見えました。

次回こそ、乗らなければならないものです。
 そして、もはや使われなくなった、ブルートレインの客車もありました。
 15時25分、熊本駅に到着しました。

隣のホームには、815系の列車が停まっていました。
 隣には、九州新幹線の熊本駅が建設中です。
 次の上熊本駅では、路面電車のバリアフリー車両が見えました。
 途中の植木駅を通過。

このあたりは、山に囲まれた地域です。
 そして、田原坂を通過していきます。
 このあたりも、九州新幹線の高架橋が見えており、工事の最中でした。
 15時59分、大牟田駅に到着しました。
反対方向の線路には、リレーつばめ号が停まっていました。
 大牟田駅を出ると、西日本鉄道(西鉄)の線路と並行して走ります。
 しばらくすると、西鉄の線路が離れていきました。
 16時09分、瀬高駅に到着しました。

ここで、鹿児島行きのリレーつばめ号が反対方向からきました。
 そして、船小屋駅の新幹線駅工事現場を通過します。
本当にこんなところに駅を作って、大丈夫だろうか?というところにあります。
 16時15分、羽犬塚駅に到着しました。
目の前には、新幹線の高架橋があります。
 16時22分、久留米駅に到着しました。
 すぐに筑後川を渡ります。
 大きな筑後川ですが、2日目のゆふいんの森号で上流部まで進んで行きましたので、それが思い浮かびます。。
 橋を渡り終えると、一気にスピードが上がります。
 16時29分、最後の停車駅、鳥栖駅に到着しました。
 隣のホームに停まっている、長崎本線の普通列車にはたくさんの乗客が乗っていました。 ちょうど下校時間ということで、さしづめ通学列車という感じです。
 この列車のグリーン車はガラガラでした。
停車駅の多いタイプのリレーつばめ号は、わたくしが乗る限り、いつ乗ってもあまり多くありません。
 終点に向かって最後の力走です。 車両所には、気動車がたくさんみえました
 そして、キハ185系が見えてきました。 終着駅が近づいてきました。
 16時50分、終点の博多駅に到着しました。
これで、JR九州の列車が終了しました。
 最後は、783系の列車を見て、在来線のホームを後にしました。
 新幹線の博多駅のホームに来ました。
 博多駅は、今は大工事中で、九州新幹線の開業までに急ピッチで進められています。
 新幹線ホームには、ちょうど100系の並びが撮れました。
 そして、この旅最後の列車が近づいてきました。




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